トップ | 主な取扱車種の説明 | グランドチェロキー 解説
1992年に、チェロキーの後継車として登場した、グランドチェロキー。
1987年に、クライスラーがAMCよりJeep部門を買収した後、初の生産モデルである。
ところがチェロキー・グランドチェロキー共に、好調な売れ行きで、結局、チェロキーの上級車種という位置で併売されている。
シンプルで、クラシカルなチェロキーに比べると随分と洗練された。ラグジュアリーな仕上がりで、ボディサイズも若干大きい。本革シートにウッドパネルが奢られ、とても豪華なインテリアに。チェロキー同様の頑丈なボディや、優れた悪路走破性を持ち、プレステージ性の高さも抜群。
当店にてメインに取り扱う、1996年フルモデルチェンジ以降のモデルには、直6 4,0Lの右ハンドルモデルと、なんとV8 5,2Lの、左ハンドルモデルの2種類が設定され、何よりもトルク感溢れる走りが魅力。
もちろん、タイミングベルトなどは使用されず、金属性のチェーンを使用するなど耐久性も高い。
その後、1998年のフルモデルチェンジを受け更に進化した。
旧モデルの不満点でもあったイージートラブルも減り、居住性や収能力も格段に高くなった。更にエンジンも駆動系も一新され、悪路走破性はレンジローバー同様、世界の頂点に立つ。